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秋の日本庭園。石橋の架かる池に紅葉が映り込み、ほとりに石灯籠が据えられている
春の日本庭園。池のほとりに枝垂れ桜が枝を垂らし、石灯籠と刈込のツツジが並ぶ
冬の日本庭園。雪吊りを施した松と、雪の載った刈込と白砂
夏の日本庭園。池に張り出した青もみじと州浜、対岸の刈込と石橋

自然の恵みを守り抜き
緑を増やして理想の地球へ

造園家/プランツプロデューサー 小山伸一

造園家/プランツプロデューサー
という仕事

植物を選ぶ前に、その場所で起きていることを読むところから始まる。

まず、場所を読む

土地の傾き、水のたまり方、建物の開口、光と風の通り道。そこにどんな暮らしがあり、どんな時間が流れているか。庭の輪郭は、その読み取りから決まっていく。

型で決めない

和風か洋風かという分け方では、置く木は決まらない。建物の性格や、そこで過ごす時間の長さを見て、その場所で育っていける一本を選ぶ。分類ではなく、場所が基準になる。

新しくつくるだけではない

引き受けてきたのは、新しくつくる仕事だけではない。すでにある庭を組み直すことも、建物の内と外をひと続きに考えることも、同じ一つの仕事の内側にある。

引き渡しで、終わらない

つくって終わりにせず、そのあとも同じ庭に通う。木は毎年姿を変え、暮らしのほうも変わっていく。その両方に合わせて手を入れ続ける関わり方を、何十年も仕事の中心に置いてきた。

仕事

池と白砂に石組と刈込の松、石灯籠が配された日本庭園の全景
庭園設計
苔と据石のそばで低木の苗を土に植えている手元
造園・植栽
松の枝を透かし剪定している手元と剪定鋏
剪定・庭木管理
数寄屋づくりの縁側と障子に飛石と苔庭が続く庭
建築と一体のグリーンデザイン
庭に開いた室内空間に置かれた大きな鉢植えの観葉植物
インテリアグリーン
苔の付いた古い石組と苔むした石灯籠、伸びた枝
庭園の改修・再構成

一年のなかで、
庭は姿を変える

花のある季節も、枝だけの季節も、庭のひとつの姿である。

白砂に箒目を掃いた枯山水に、塀越しの桜が枝を差し伸べている
茶庭の蹲踞に水が張られ、青もみじが水面に映り込んでいる
苔庭に敷き詰められた散り紅葉と、苔むした石灯籠と飛石
雪吊りの松と、薄く雪の載った刈込と白砂、雪見灯籠

緑を大切にする人が、一人ずつ増えていけばいい。

小山伸一
という人物

庭の外の活動

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